4/10 猫の去勢

 iPadProを買った。12.9インチのヤツ。大きな画面は見やすいが、これでタテ型にして縦書きの小説を読むと段落というものが妙な感じで、初めてその意味がわかったような気がする。例えば2行で段落が変わってしまうわけだ。1行の文字数が大変多いために今まで数行以上で一段落としていたのにわずか2行で終わってしまう。2行読むと次の段落になるのはかなり気忙しい。

 昨日我が家の猫ちゃんの去勢手術をした。オスの2匹。本日はいたって元気でありいつも通り外で遊び回っていた。良き哉。人の都合で大事な金玉を取ってしまうことに申し訳なさと、手術は全身麻酔だからさして痛くないにしろ切った傷口は結構痛いだろうなと心配していたが、受け取りに行った昨日夜から今日までなんの変わりもないように元気である。
 手術は1センチ程度袋を切り睾丸を取り出したそうな。傷口は1センチ、縫わない。でも切った傷だから痛いはずなんだが本人達いつもと同じ顔をしている。たいしたものだ。手術前には絶食し、手術後も10時間ほど絶食。時間が経ってやっと与えられた餌の喜びの方が勝っていたと思う。動物は強いな、たいした傷でなければメシを食って生きるほうを選ぶ。
 痛いだろうなと随分心配してはいた。己を鑑みて男の大事なところを切り取られるのは想像しただけで痛いよね。なんと簡単に終わるものなんだ。抗生物質をあと数日飲んで完了であるが、それにしても本当に元気であり、今までと一緒。猫の遊び道具として80センチの柄に1メートルくらいのゴムの紐がつきその先に小さな蜂のぬいぐるみの付いているヤツを買ってあるんだが、それを振り回すと狩りの習性として追いかけ回す。それを今日は4回もやって遊んだ。追い、飛んで掴み、噛んでどこかへ持って行こうとする。でもゴムは伸びきり口を少し緩めた時にビヨヨーンと戻ってくる。刹那すぐ取り戻そうとしてダッシュで追う。延々と同じことを飽きずにやる。手術前と全く変わらぬ動きだった。

 2匹は捨てられた赤ん坊の時に家内がもらってきた。元々の飼い主である80歳のおばあさんのミミズが這ったようで全てを判読することができない手紙が添えられてあった。自分は施設に入らなければならないので面倒を見てくれることを望むとして、大きな紙袋の中に赤ん坊猫2匹、猫用の小さなトイレのプラスチックの箱とそれ用の紙砂、その上に2匹がいた。それと何か薬と餌の袋が入っていた。手紙にはもらってくれそうな人に一旦預けたがそこの猫達にいじめられるので戻された、親戚も無理だ、この家は猫を飼っているのを知っているので一緒に飼ってもらえるかもと記してあった。生まれて2週間とのこと。2匹の猫の名前も書いてあったが読み取れなかった。その家の知り合いの知り合いが家内であり、知り合いから連絡を受けてはるばる千葉まで引き取りに行った。ココア色の黒猫をココ、黒白をロンと名付けた。ロンは敏感で頭が良くココをリードする。ココは赤ん坊の時からイケメン顔なんだが鈍感でビビリ。兄弟とは思えないほど見た目も性格も違う。ココロンを捨てざるを得なかったおばあさんには2匹が幸せに暮らしていることを伝えて安心させたいのだが、その術はなかろう。初めて我が家へ来た時の2匹はいつも寄り添い、ロンが部屋の中に興味を持って離れるとココ が鳴き、ココがそうするとロンが鳴いた。寄り添って落ち着くとお互いの体を舐めあっていた。

 本日も走らず。昨日の土曜も走らず。金曜の夜にかなり飲んだ。身体が運動を求めていない。いつもと同じ飲んだあとのパターンである。

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